2009年11月21日土曜日

キムジャン



湖山へ向かう車窓から見える日本海の荒波に
あぁ、あそこのヨレのとこ、シーバス出そうだなぁ
などとルアーを投げてみたい衝動にも駆られましたが
なんとか寄り道をすることもなく会場に到着

並みいる妙齢の主婦に臆することなく
ハングル語の飛び交う料理講習会は賑やかに始まるのでした

さて、今回のメニューは

・キムジャン(キムチ漬け)
・キムチチゲ鍋
・焼きのり
・なすジョン(天ぷらみたいなもんです)

真紅の唐辛子粉を豪快に素材、タレにと投げ込む様に
周りからは「おぉ〜〜」と歓声があがるほど
ドバドバぁ〜〜と投入されるのでした

材料は全て韓国からもってきたもの
(白菜もあらかじめ韓国で漬けたものを用意)

 イワシエキス
 唐辛子粉
 あら塩(天日塩)
 えびの塩辛

別テーブルで着々と作られる焼きのりは
刷けて塗った「えごま油」(シソの実油)と
塩味が炭火に炙られて香ばしさを増し
只口でも、ご飯を包んで食べてもおいしくいただけます
簡単にできるのでレシピ紹介しておきます

【焼きのり】
材料:のり、えごま油(ごま油で代用してもいいと思います)、塩少々
作り方
 1 のりに刷毛でえごま油を均一に塗る(さっと軽く全面に塗る)
 2 油を塗ったのりに塩をすこしづつ振る
 3 熱した網に味付けしたのりを2枚重ねて弱火で炙る
   (さっと両面をあおぐようにして海苔の色が青くなるくらい炙る)
   (2枚重ねるのは焦げにくくするためだそうです)



チムチチゲ鍋には一年物のキムチを使用
酸味も強く、これは好みの分かれるところです
どちらかというと私は発酵したキムチは苦手
ボジョレヌーヴォならぬ
キムチヌーヴォのほうが好きです

豚肉のバラを味噌と野菜で煮詰めて
脂を落とした薄味のチャーシューのようなもの
生牡蠣とかもキムチに挟んでいただきました
日本で普段食べるキムチに比べると辛いんですが
これがまた、後を引くというか
思わず、日本酒くれ!、白ごはんくれ!と叫びたくなります

昨夜とは打って変わって
手作り感抜群で本場の
おいしいキムチを堪能させていただきました

ごちそうさまでした

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