2009年11月27日金曜日

"Cafe MOTHER" in the afternoon


"Cafe MOTHER" at Kurayoshi _Nikon Coolpix P6000

倉吉旧市街から少しはずれたビルの1階に
白を基調とした外観の小洒落た雰囲気のカフェバー

"Cafe MOTHER"

先日、人に誘われるままに初めて店に入り
カプチーノをいただいたのですが
一見さんではなかなか入りにくそうな店です

やわらかな照明とゆったりとしたスペース
店内のカウンターの上に並べられたシロップのボトルとネオンサインに
ちょっと都会の雰囲気を味わえるOL好みのカフェです
お昼は軽食&デザートでおなかを満たすこともできます


翌日には、ひとりで食後のコーヒーというよりは
Nikon Coopix P6000の実力を試すべく
マスターにお願いして撮影の許可をいただき
昼下がりの店内で撮影会の開始です
幸いお客さんも比較的少なく
ポジションも自由がきき数十枚撮影
カメラを通してなかなかの感じが伝わってきます
すぐに帰って確認したいという
はやる気持ちを抑え
マスターおすすめの
ブラジリアンカフェ¥680をいただいき
十数年ぶりに喫茶店の本格コーヒーを堪能しました

時間に追われるように歩いて帰る道すがら
かなりの手応えににやけた顔をして
昼休憩を終えるのでした


Nikon Coolpix P6000(ISO200:絞り優先)



カウンター(ISO200:絞り優先:露出−)
(わざと露出をunderにして暗くしてます)

奥のネオンサインの下にあるのは
エスプレッソマシンです
詳しく見たい方はBLOGサイドバーの
Frickrのページで他多数見られます


ISO200がこのカメラの限界です
これ以上ISOを上げるとノイズが目立ちます

薄暗い店内で絞りをいっぱいに開放して
シャッタースピードは1/20程度
息を止めてシャッターをなでるように押していきます


シロップボトル(ISO200:絞り優先:)



Brazilian Cafe(ISO200:絞り優先:)

2009年11月26日木曜日

Walking on the side street


Nikon Coolpix P6000

初冬とは思えない陽気に誘われて
倉吉の旧市街地を
食後の運動よろしく
あてもなくぶらぶらと

仕事に使ってもいいと渡された
ニコンのコンデジを片手に
ひと気の無い路地を歩く

不思議なものでカメラを持つと
目線が急に変わります

ここはどうだ!
いや、こっちのアングルなら?
などと頭の中で何度もシャッターを切っていきます

歩いていて感心するのはゴミの無さ
メインストリートから離れた小さな路地裏でも
掃除が行き届いているのか?
ゴミを捨てる人がいないのか?
その両方かもしれませんが
さびれた中にも清潔感が漂っています
人にたとえて言えば
見かけはちゃらちゃらしているけど
とても達筆だったりとか...

ちょいと「くらよし」を見直して
本気で写真を撮りたい気分になるとともに
自前のCONTAXが壊れたこともあり
新たな物欲がむらむらとしてきて
Ricoh GR Digitalなんぞを
オークションで物色するあたり
かなりヤバイ状態になってきております



ニコンのコンデジですが
マニュアル撮影も非常に使いやすく
画の印象としては

そつのない優等生かな?
欲をいえば
もうすこし個性が欲しい











2009年11月22日日曜日

Waxed Cotton Hunting



丸坊主にするようになってからというもの
冬の海で釣りをしようものなら
寒風が頭の中をぐるぐると2,3周してから
駆け抜けるようになってきました

冬は坊主頭にとって
まさに頭が痛い季節です

人相が悪いうえに
この坊主頭
どげにかせんと街中で逮捕されかねない

ニットの帽子は持っているけどカジュアルすぎる
キャップをかぶるのは海だけでいい
それではと目をつけたのがハンチング

おしゃれっぽいのは似合わないので素材にこだわる

見た目はごついが機能性は抜群
ワックスをコットンに染みこませて編んだ
ワックスド コットンハンチング
これなら少々の雨でもへっちゃら

もう、いかにもスコットランドの断崖絶壁の草原を
牧羊犬を自在に操りながら歩く農夫の帽子

ちゃな感じです



久々に物欲が満たされた逸品でした

2009年11月21日土曜日

キムジャン



湖山へ向かう車窓から見える日本海の荒波に
あぁ、あそこのヨレのとこ、シーバス出そうだなぁ
などとルアーを投げてみたい衝動にも駆られましたが
なんとか寄り道をすることもなく会場に到着

並みいる妙齢の主婦に臆することなく
ハングル語の飛び交う料理講習会は賑やかに始まるのでした

さて、今回のメニューは

・キムジャン(キムチ漬け)
・キムチチゲ鍋
・焼きのり
・なすジョン(天ぷらみたいなもんです)

真紅の唐辛子粉を豪快に素材、タレにと投げ込む様に
周りからは「おぉ〜〜」と歓声があがるほど
ドバドバぁ〜〜と投入されるのでした

材料は全て韓国からもってきたもの
(白菜もあらかじめ韓国で漬けたものを用意)

 イワシエキス
 唐辛子粉
 あら塩(天日塩)
 えびの塩辛

別テーブルで着々と作られる焼きのりは
刷けて塗った「えごま油」(シソの実油)と
塩味が炭火に炙られて香ばしさを増し
只口でも、ご飯を包んで食べてもおいしくいただけます
簡単にできるのでレシピ紹介しておきます

【焼きのり】
材料:のり、えごま油(ごま油で代用してもいいと思います)、塩少々
作り方
 1 のりに刷毛でえごま油を均一に塗る(さっと軽く全面に塗る)
 2 油を塗ったのりに塩をすこしづつ振る
 3 熱した網に味付けしたのりを2枚重ねて弱火で炙る
   (さっと両面をあおぐようにして海苔の色が青くなるくらい炙る)
   (2枚重ねるのは焦げにくくするためだそうです)



チムチチゲ鍋には一年物のキムチを使用
酸味も強く、これは好みの分かれるところです
どちらかというと私は発酵したキムチは苦手
ボジョレヌーヴォならぬ
キムチヌーヴォのほうが好きです

豚肉のバラを味噌と野菜で煮詰めて
脂を落とした薄味のチャーシューのようなもの
生牡蠣とかもキムチに挟んでいただきました
日本で普段食べるキムチに比べると辛いんですが
これがまた、後を引くというか
思わず、日本酒くれ!、白ごはんくれ!と叫びたくなります

昨夜とは打って変わって
手作り感抜群で本場の
おいしいキムチを堪能させていただきました

ごちそうさまでした

2009年11月20日金曜日

愛でる



『中部の地域特産物を愛でる会』
 主催:中部総合事務所農林農業振興課
 場所:ホテルセントパレス倉吉

仕事がらみでスーツにネクタイ姿の
いでたちで行ってまいりました

さて、気になるお味のほうですが
特に注目に値した料理は

オードブルでは、上品な素材を大胆に煮詰めた
・子持ち鮎の甘露煮

"海"同士を意外な組み合わせで楽しませてくれる
・平目の昆布マリネ いぎす巻きネギ味噌風味
さいの目仕立てにしてこりこりとした食感が意外な
・岩魚とワサビのタルタル仕立て柚子風味
上品な味で飽きのこない
・合鴨の炊き込みごはん
大豆とチーズが見事に融合した
・チーズ豆腐
クセが無くトマトの甘みが口の中にひろがる
・ミニトマトジュース

などなど

手の込んだ一品ばかりであっという間の二時間でした


...

しかし、この会のタイトル
もう少し気の利いた名称にできんもんかいな?
め、愛でるって...

...


さて、明日は鳥取で
キムチ作りに行ってきま〜〜〜す

えっ!この会の名称ですか
たしか「日韓親善料理講習会」だったような...

2009年11月15日日曜日

撮る、獲る



本来テレビを全くと言っていいほど見ないとういか
見たい番組(ドキュメンタリーとか)あっても
多数決で却下されるのでテレビ番組に興味が薄れていました

なんせ、まだアナログマークが電気屋の陰謀なのか
これでもか、これでもかと無言で語りかけてきます

今では懐かしいVHSのビデオデッキもずいぶん前に壊れ
そのままテレビ台の中で埃をかむっている始末
だからといって新しいデッキをを買うでもなく
誰も不満を言うでもなく過ごしてきました

仕事場でHDD&DVDデッキの話が出てきたことから
浦島状態だった私にも興味が出始め、デッキを物色
と言っても新品などさらさら買う気もなく
オークションで中古の相場をしばらく眺め
たいして買う気もなく冷やかし半分に入札
7年前の型落ちデッキ(HD80G&DVD 東芝RD-X2)を2400円で落札
更に専用のリモコンも必要なのでオークションを再びチェック
運良く100円で落札(別出品のリモコンは2000円近くに跳ね上がってました)

合計2500円(送料は2000円)で新たな文明開化が
我が家にも訪れることとなりました

いやぁ〜〜使ってみると
HDDデッキって、とっても便利ですね
今録画している番組を先頭から再生して見られる
この時間差攻撃はいいですね
なんせ録画が完了するまで待たなくても見始めることができる

いやぁ〜、7年前には当たり前の機能だったのですね

そんなわけで番組表とにらめっこする日々
ありましたよNHK-BS再放送でこんな番組が
その名も『魚vs釣り名人』と題して放送された2本

「尺メバル」

「ヤエン釣り」

ちょいとプロローグだけですがUPしてます





最後まで見てみたい方いましたら
DVDに焼いてますのでレンタルいたします

メバルのスクーリングと
イカの捕食の素早さにはびっくりしました

2009年11月12日木曜日

鯵を愉しむ

日ごと凪が少なくなりつつある日本海
しばらく続いていた穏やかな海を愉しんでいました

早朝の一瞬のジアイにJHリグで
手返し良く、引きを愉しんだり



遠くのナブラに小型ジグを投げ込んで
強烈な引きを愉しんだり



深夜に港をさまよいながら
意外にも水深1mも無いシャローで
尺近い鯵をポコポコあげては小躍りしたり


ガシガシと品もなく
鯵のカルパッチョを喰らいついたり



コトコトと鯵の味噌煮を作っては
ご飯を愉しんだり



バトー改氏からいただいた洋梨を
歯の隙間に果肉をしみこませながら
子ども時分に初めて食べた時
口の中に広がる甘味料のような甘さを
思い出してみたり





洋梨のパウンドケーキを作ってみたり




今は荒れ狂う日本海を前に為すすべもなく
鯵に2タックル(PE&FURORO)で挑むべく
(1タックルでリグるのが正直つらくなったのが本音)

新たなロッドを迎えて
思いは既に日本海