2007年8月28日火曜日

価格応談

賞味期限は過ぎておりますが
リパックはしておりません




シールに興味のある方はこちらで...



 

2007年8月21日火曜日

「地獄谷」で天国をみる





汗だくになりながら
沢へたどり着くまでに
1時間あまりを歩き

冷たい水に膝まで浸かり
堰堤をロープにつかまりながら越える度に
新たな沢への期待が膨らむ

フライマンの隊員に先行してもらい
その後を私がルアーで攻める



切り立った岩に挟まれた小さな淵に立つ
フライにも何度かチェイスがあったが
なかなか口を使ってくれないようだ
入れ替わりに私がルアーを投げる

キャスト後、ミノーを少し沈めて
最初のトゥイッチで
「ドドドドッ」
ロッドが大きく曲がる
先に大岩を登り、上から見下ろしていた
撮影隊に「おわぁ〜〜、来た、来たぁ〜〜」
興奮気味に叫ぶ
 「そのまま、そのまま」
 カメラを準備しながら撮影隊が叫ぶ
 必死でフックをはずそうとする魚を
 少しづつ浅瀬へ移動させながらカメラが回るのを待つ
 う〜〜〜、まだか?長い
 こっちだってバレる前に魚を拝みたい

初めての岩魚に高ぶる気持を抑え
河床にひざまづく



ミノーのテールをしっかりと咥えている
7寸あまりの綺麗な岩魚

しばらくの間このままでいたい気持になる
フックを外そうとルアーを掴んだ刹那
暴れる岩魚と一緒にフロントフックが左手に刺さる
刺さったまま二度ほど反転させられ薬指が赤く染まる
冷たい水で血を洗い流し
ふたたび両手で岩魚を包むように支え
写真を撮ってもらう



綺麗な魚体をしっかりと目に焼き付け
両手で包んだときの
「ヌルっ」としたやわらかい感触
静かに淵へ頭を向けてやると
自らの力で淵へとゆるりと帰っていく

小さくても
大きな一匹

これが渓流の魅力なのだろうか
...
...
...


ではでは今回の「ヒィ〜ヒィ〜登山隊」
Peak.51「地獄谷」とあわせて
渓流の魅力を少しですが堪能してください

【おうじろう氏の写真と記念撮影】
ブログで知り合った、おうじろう氏の撮影された写真が一向平の管理棟に飾ってあります。こちらのブログ記事に綺麗な写真がアップされています


一向平から大山滝手前の吊り橋まで
新ルートで急な階段を降りる隊員たち


ここからしばらく登り
大山滝を横に見て
歩いて上がること1時間
ようやく大休口(地獄谷入口)へ到着



谷底から空を見上げると
V字に切り取られた青空が広がる




フライマンとカメラマン
(フライマンはまだノーフィッシュで焦ってます...)


渓流といえば定番のヒキガエル
ルアーで釣ろうとしましたが
「食いついたらどうすっだいや」と
隊長に言われカエル釣りは断念
(体から毒を分泌するので触ったあとは要注意!)


川の中を強行突破して上がります




地獄谷でも一番落差のあるあたり
城壁を思わせる断崖が彼方にそびえる






今回の目的地でもある
地獄谷途中にある
野田滝を右手に見る


みんなで記念撮影をして


怪我も無く、皆無事下山


◎輝け!中年ヒィーヒィー登山隊
【TCCケーブルテレビ放送日】
 8月24日(金)です

2007年8月17日金曜日

鮎の匂い



河口より登ること一里
我が家の近くまで
遡上してきたのは久しぶり
これも梅雨の長雨の恩恵か

「ころがし」という仕掛けで
あんどろにひっかけ
もつれをほどいて
苦労の末
ようやく
一匹姿を見ることが

手にとって
鮎を嗅いでみる

あ〜〜この匂い
懐かしい

記憶の片隅にあった
少年時代が
一瞬にして蘇る

 スイガン(水中めがね)のくもり止めに
 ヨモギの汁でガラスを拭いて
 自分で作ったゴム銃のヤスで
 石に張り付いている大きな鮎に
 狙いをつけてヤスを放つ

ただ盆を過ぎても
この大きさとは...
貧しい川になってしまっていると
言わざるをえない




 

2007年8月16日木曜日

お盆もおわり



13日:体育館を2時間借りてバドミントン(兄&息子)
   ヘタリました

14日:水木しげるロードへ行ってきました
   猛暑のなか、ヘタリました
   (なにも全国一熱い場所へわざわざいかんでもね〜)


15日:何をしたのか忘れてしまいました
   夕方カレーうどんを作って食べたのは覚えているのですが...
   縁側で昼寝もしたはず...

一生分の流れ星も見ましたが
暑さでボケてしまい願い事を
するのを忘れてしまいました

もったいないことをしました



カメラを部屋に取りに行く前は
犬の形してたんだけどなぁ〜
...
...
...

2007年8月9日木曜日

暑中御見舞い申し上げます




〈JR鳥取駅地下道ポスター風で...〉


これからも

どうかよろしく

おねがいいたします
 
  

子の刻

ん〜〜
今夜のパターンは
 トントン ツー
 (よっしゃ)
 トントン ツー
 (ほらきた)
 トンツー トンツー
 (もういっちょう)
 トントン ツー
 (ほらここにも)

最後に一匹でかいの釣ったら帰ろ

 あ〜 ちょっと小さいなぁ

 いやぁ〜こらぁデカイがなぁ

 う〜 まだおったがなぁ

 え〜 もうこんな時間

、おこられるがな

、帰ろう

2007年8月6日月曜日

祭りのあと

十四の夏

「背筋を伸ばして」
「着物を着てだらしない格好はだめ!」

母親に姿勢をさんざん注意されながら
家の玄関で昨年と同じ浴衣を着て立つ



一足先に娘を祭りの会場へと送っていく車中
 「おとうさん、似合う?」
 思いもかけない言葉に
 一瞬どきりとする
 いつまでも子どもでいるわけでもない

ゆっくりと頭の中で言葉をみつける
 「うん、似合ってるよ」
 「ニッポン人は、やっぱり着物だわい!」

こっぱずかしくて
なかなか言葉がでてこない

だが
躾をもうすこし
いやもっとたくさん
教えておかなければ
ならない

まだまだ口をはさむぞ



車を降りて歩いていく後ろ姿
石畳にひびく下駄の音に
夏の終わりを感じる


来年は新しい浴衣が欲しいとせがむ

うん
そうしよう...


  

怠惰

 食べた後
 のびをすると猫になるぞ!



 ねこわけするな!



 猫なで声を出す



行儀の悪さをたとえるときに
よくつかわれる猫


なるほど先人のたとえが
わからないでもない







よく言えば
持って生まれた才能?

でもさあ
疲れない?
少しくらい
"野性"は残ってないの?

2007年8月2日木曜日

琴ノ浦



シャッターを押したとき
「よっしゃあ」と思ったのだが...

自分の頭の中に焼きこまれた画像と
パソコンの画面に映し出された
画像の違いに愕然とする

しかもトリミングを施してある
もうこの時点で失敗作である

デザインの一部として
WEBページに使用するとか
印刷物にレイアウトして使用する場合なら
写真のトリミングはデザインの一部として
大切な作業であるが

写真自体を作品としてとらえる場合は
失敗だと自分では思っている

しかしここまで自分のイメージと違うとは

デジカメの液晶を見ながら写真を撮ると
被写体の風景が作品として切り取れない
手を伸ばして撮るから自分自身が
カメラにも入り込めない
それでもってシャッターを押すときに
手ブレを起こしやすい

やはり
ファインダーから覗く
という行為がいかに大切か
いまさらながら気づかされる自分がある



この写真の路地は琴浦町内
以前から気になっていたポイント
いったん車で通り越したのですが
この時は何を思ったか引き返して
初めてカメラを構えたのですが
今回は失敗でした

次回は
ファインダー覗きながら
シャッター押してみよう
うん、そうしよう




モノクロのほうがヱになるか...


今朝、家の前で
初物食べていたわけでわありませんが
東を向いて...