2006年3月28日火曜日

今日はカタイ話です


昨日のニュースで国会での小泉首相の『靖国問題』での中韓に対する屹然とした態度に非常に感心しました。ここまではっきり意見を言った首相が最近あるだろうか。
以下に関連する記事を抜粋します
【首相、靖国参拝で重ねて中韓批判】
私の靖国参拝を批判する中国、韓国の政府の姿勢をいまだに理解できない。相互依存関係が深まる中、私が靖国に参拝するからといって首脳会談を行わないということも理解できない。しかも日本の進歩的な人や評論家にも、参拝するから日中、日韓関係がおかしいと批判する人がいる。本当にそんなことでいいのか。これは心の問題だ。日本の首相も一人の人間。現在の国の繁栄は、戦没者の尊い犠牲の上に成り立っている。そういうことを忘れてはならない。戦没者に対して哀悼の念をささげるために靖国神社に参拝している。
 しかも日本の首相が日本の施設に行くことに外国の政府が「行っちゃいかん」(と言っている)。それをその通りだ、中国、韓国の言う通りにしなさいという方々(がいる)。これも私は理解できない。言論、表現、精神の自由を最も尊重しなければならない人たちが、「中国の言うことを聞けば日中関係やアジア外交が良くなる」という(主張をしている)ことになるんじゃないか。そんなものじゃない。「靖国参拝をやめれば、中国や韓国との関係がうまくいく」、これを突き詰めれば、「中国や韓国の言う通りしなさい。中国の嫌がることをすれば日中関係がうまくいかない」ということにつながるのではないか。
 どの国でも、一つや二つ意見の違う問題・対立がある。私は日中友好は極めて重要な外交問題だと思っている。日米同盟を基軸にしながら中国とも韓国ともアジアとも国際社会とも協調していく。これが日本の生きる道だ。たとえ一つや二つの意見対立があっても、中国、韓国との関係は友好的に発展させていきたいと思っている。(産経新聞より抜粋)
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まったく同感です

「国」と「国」を「人」に当てはめても同じことが言えると思います
私事ですが、長女が小6の時(昨年)同級生との人間関係がうまくできず
一時期、学校へ行きたくなくて悩んでいたときがありました
無理に行かせても保健室へ直行だったりと親子ともども何度も何度も話し合いました。

あっちについたり、こっちについたりができない。
で、人とぶつかって孤立する。
休憩時間に遊ぶときもひとり、そんな感じでした。
で、学校へ行きたくなくなる。

いい意味で(親ばかかもしれませんが)自分の考えをしっかりと持っていて人に流されたりしない性格

これはとても大切なことで、
「愛想をふりまいて自分を隠して人とつきあってもそれは見かけだけの友達」
「作ろうと思っても友達はつくれるもんじゃないよ」
「都合のいい、悪いで批判するのもダメ」
「人を誉めるのと批判するのは必ず本人の前でしなさい」
こんな話をしていたと思います

親子で、夫婦で、先生とも、さんざん悩みました

中学生になってからは、気の合う仲間も出来て
春休みは学校へ行けなくて残念とかほざいてます
これから先、どうなるかわかりません
今となれば「思い出」での一言で片づけられるもの・・・ではありませんが・・・

環境(人)が変われば変わるもんです

ただ単に「相手に合わせて付きあっても真の友好関係はできない」
小泉さんの言っていることに非常に共感できます

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